香道豆知識 7「練香」

平安時代に多くの種類の香料(香木も含む)が輸入され、宮人達が練香を作り空薫し、香りを楽しみました。

数種類の香料を粉にして混ぜ、蜜や炭の粉を加えて練り合わせて作ります。

代表的な空薫物が、「六種の薫物」(むくさのたきもの)です。

梅花・荷葉・侍従・菊花・落葉・黒方 です。当時のレシピが残っています。

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